07/16/2008/
この日は五日間夜勤で酷使した肉体を休め、夜からの行動に備える…。午後8時、いよいよ出発。良きこともたくさんあったが、なんとなく堪え忍ぶ場面が多く、無理した旅になったのでタイトルが…そうなりました。最近気持ちがあまりにゆるんでるんで、引き締めるために自分に枷をはめたちょい厳しいイベントが必要だったので、いい機会です(^-^)人間楽してばっかりは確実にだれます…それを改善するにはなんらかの方法で引き締めないといけないんだと思う。それには厳しいことを自分に課すのが一番いい、人に優しくするにはとことん自分に厳しくあるべきやね♪
できるだけ高速は使用しないようにしてとりあえず高崎までを目指して17号線を走る。しかし!最初の試練、滝のような大雨が雨具を取り出す暇なく降り注ぐ…服と肌がぴたっとくっつくぐらいに濡れ、意地でもカッパは着ないと走り続ける!こういう意味のわからない意地ってなぜか天に伝わって暫くして止む。ちなみに今回はわざと疲れやすいように革は使わず態勢のない私服。ちょっと高速乗ってどこまで体が持ってかれるか楽しみ♪伊香保から高速イン。
そのまま走ろうかと思ったがしとしとが続くため、赤城山SAで雨対策を施し、六日町まで高速使用。結構前に通った富山に抜けるときに使ったルートを使おうと咄嗟に思いついたんよ~♪あの時は雨で恐々運転だったけど、ここまでくれば路面はドライなのでリベンジできる!
カッパを脱ぎ捨て253号線を山走り~♪夜の山は静かで気持ち良く走れ…ない(T_T)トラック邪魔!!パスしてからはいい感じで走れる♪この辺りのスノーシェッドはかなりトリッキーで、入ったらすぐ急カーブだったり、出たらすぐに曲がっていたりして油断できない(・・;)でも前に走ってた時の懐かしい思い出が時折脳内で挨拶してくれる。ライダーとか、道を楽しんで走っている人には、道に『思い出』ができる。普段は隠れているが、その道を走ったときに木の影から、草むらから、はたまた前を走ってる車から、思い出がひょっこりと顔を出して脳に飛び込んでくる。限定的な感覚だが、こういうのはすごく好き(^-^)
さて、時折霧になってスロウダウンするも路面はドライなので気分は変わらず、安全運転気取ってこの辺りの大動脈、8号線を目指す。写真はとれなかったけど月が綺麗だった…雲間から覗く月がなんともいえない雰囲気を醸し出し、なんか見てるだけで不思議な力が湧いてくるよう↑気付いたら、狼とかになってんかな?(笑)
休憩はこまめに取る。ってか革着てない分やはり体力消耗は激しいので仕方ない…。でも食べ物補給はほとんどなし、水分のみ。なんたってまずは自分を追い込まなきゃ!
8号に入って何も見えない黒い海を横に眺めながらスイスイ走る~。時間帯的に車が少ないので、どんどん進む。昼は確実につらいので今のうちに距離稼いでおかないと…。ここに来た一番の目的、それは親不知で朝日を見たかった!親不知は道100選に選ばれるくらい道がすばらしいことで有名だが、その海も綺麗で前来た時には印象に残っていたところだ。海のすぐ横が8号と北陸道があるのでお世辞にも静かな場所とはいえないが、海であるかぎりこの一角は落ち着けるべき場所なんだ~♪前来たときより整備されていてなんか今一…、一番右端の石段に寝っ転がる。ただ疲れに支配される体を休める、こういう時は大の字になってすこし目をつぶるだけで気持ちいい…いける!別世界へ~~って寝たらまずい!日の出見に来たのに現地行って寝てきました、てへっ♪んじゃ、話になってない!!日の出までじっくりと海を特等席で鑑賞する。
空は少しずつ白んできた…。最初は道の街灯だけが光っていたが、海と空の境界がぼや~っと浮かび上がってくる…。さて、そろそろ写真でもと思いデジカメを取出しONを押すが
『ウィィィィン…ウィィィン…ウィィン……』
なんかが詰まって動かなくて必死に藻掻いておいでです…(T_T)近くで針金探してリセットボタンを押して再度トライ!ポチッ……
『ウィィ…………』
返事が無いただの屍のようだ…。デジカメさんがその一生を全うされました(>_<)もう五年もずっと頑張ってくれてありがとう!色々な旅の思い出を切り取っていつしか旅にはなくてはならない存在になってくれて…
ということでこれからは携帯で頑張るしかなくなりました泣 姑息に機能を駆使して一生懸命撮った写真を御覧ください…。







写真を一通り取り終わったら石段に寝転がりちょっと仮眠…目的地はあえて決めない自由な旅、自分の好きにできるってとっても幸せ!!
一時間の仮眠後、起き上がって浜辺を歩いてるとやってみたい気持ちがふつふつふつ…そう、あれをするに適した石がそこかしこに転がってる…これはやるしかない、水切りを!目標は10段!!30分後…夢費えて汗だくでくたばる男が海のもずく…いや、藻屑となったとか…
気持ち切り替えていきましょい!
朝食においしい魚介食べたかったけど、よさげな市場に巡り合えず、ストが最近あったので期待薄かと思い断念。41号線に入り、途中コンビニでご飯とパン…腹減った時にはなんでもうまい…ヽ(´▽`)/
ところでこの41号線なんか見覚えが…神通峡、天湖森…!?前富山と石川旅した時に通ったやん!!( ̄▽ ̄;)ま、いいっか♪今回目指すは山奥!夏におばあちゃんとこに帰って巡り合えるような景色がとってもみたかったんです(^-^)

41号線をしばらく走り、360に折れる。ここからが楽しかった♪天生峠(あもう)、一年の半分くらいは雪があるため通行止めになるこの難所、地図を見るとなんかドクロマークありますけど・・・(^▽^;)でも運転手を休ませてくれない一車線の連続。極上のワインディングを心行くまで堪能する!
4速->3速->2速まで落とす。そして空かさずギアを3速と上げていく。この操作の連続。運転手に楽させてくれないにくいカーブの連続なんです♪
いいポイントがあったのでちょっと休憩♪それがここ(^^)

まさに別世界・・・。水のせせらぎと木々の緑が織りなす情景に見せられ、水を飲むとなんだか甘い。顔もほっこりと笑顔になり、熱いアスファルトの上を走っていたことなんて忘れてしまう。少し岩を登って裸足になり、水に足をつける・・・・冷たすぎ!!!!!すぐに岩に足を付け体温の回復をはかる。でも気持ちいいので、また水に足をつける・・・やっぱ冷たい・・・すぐに上げる・・・この繰り返しをしている内になんだか、定期的に足をつけるのがくせになってくる、人間の慣れってやつはおそろしい(苦笑)ん~でもこの景色ほんまきれいやわ〜♪
しばらくぼーっと川のせせらぎを聞いてこの状況を楽しむ。さて、次行こうか!
再び天生峠を楽しく攻めてそれから着いたのは白川郷。
白川郷と言えば、豪雪地帯のため家の造りが他の地域と大きくことなることが挙げられる。あまりの大雪のために屋根の角度が大きい造りになっている、世界遺産にも登録されている合掌造りである。ここは、村全体が合掌造りの家を残しつつ、その家で生活を行っている。村全てが遺産ともいえる場所なのだ。適当な場所に駐車し、炎天下の中歩く・・・。飛騨が近いので、飛騨牛の串焼きとかコロッケとか売っているが、なんとなくここで食べると負けたような気がして手がでなかった。あまりの暑さにアイスを求めていると、おっ、アイス最中発見♪どの味にしようかとメニューをみると”どぶろく”???なんじゃそれ?ま、いいや、じゃそれで!後から調べたら、酒飲む人がこれを知らないといけない品だった・・・どぶろくとは、濁り酒です。酒の一番簡単なものともいわれ、飲みやすさから飲み過ぎると悪酔いするものでもある。さすがにアイスじゃ、その味はあんまりわからんわな・・・





白川郷からどこいこうかツーリングマップルと相談して、やっぱりバイクではまだいっていないとこにいくことに!二輪車通行止めと書いてあっても通れるかもしれない白川スーパー林道、でも道に入った途端に二輪禁止の文字がやっぱあったので諦めることに・・・。展望台とかあってコースは申し分ないのに残念!時間ももったいないので、東海北陸自動車道を使って金沢までゆく下道に降りるものの暑い・・・(><)気づいてみると半袖から出ている腕が真っ赤・・暑くても長袖着ないと痛くて仕方ない・・・これも試練なんかな?
途中で今日の宿予約。久しぶりの Youth Hostel♪旅の原点だねぇ〜(^-^)ふと見つけた夏。これは風物詩でしょ!!!

日が暮れる前に行きたいとこ、それは東尋坊。たぶん小学生ぐらいの時に家族旅行で来たことがあって、そのときは東尋坊にいってものすごく怖がってた記憶がある。果たして今でもそれほど恐怖する場所なのか・・・確かに自殺の名所でもある東尋坊、怖くない場所とはいい難い面もある。東尋坊に向かう道すがら、あまりの綺麗さに写真をとりたくなった海。日本海の海の青ってやっぱ太平洋とはなんか根本的に違う気がする。。。

綺麗な海をみて満喫・・・いやいや、東尋坊見なきゃ!もう少し走ったところで東尋坊到着。駐車場から店とかを経由して下に降りていく!なんて斬新な・・・んで、これが東尋坊!



う〜ん、おそらくあの岩のところで怖がってたと思うんやけど、怖いか?寸又峡とかの方が断然・・・東尋坊の奇岩を目の当たりにして小さい頃の自分とを秤にかける自分がいたのでした。実際、東尋坊より、海の方が綺麗で見とれてた笑
その後、近くにあった温泉に入りにいく。三国温泉ゆあぽーと。温泉は、温泉でも今回の温泉はきつかった。ナトリウム泉・・・。今回の旅はとことんMになれと言われているような気がしました(TT)日焼けして真っ赤になっている肌に塩の湯に浸かれと!?いや〜、どこまでも今回の旅、甘くありません。お湯に入ると言葉にならない痛みが走って動けない・・・動くとまた痛みが襲ってくるから・・・まあ、ずっと長袖着てなかった自業自得なんやけどね。海を眺めながら入れる極上の温泉なはずなのに楽しめなかった・・・。
その後、福井市内のユースまで走って就寝は21時くらい。明日も試練の旅になるのかな〜(期待と不安)
走行距離 620 KM
40250 -> 40870